金澤東山～時は静かに流れて

戸出克彦作陶展

金沢九谷を代々継承する戸出工房の三代目、

戸出克彦さんの作陶展が開催されました。

今回は戸出さん独自の技法である

釉面銀彩（ゆうおもてぎんさい）を使った小品を中心に展示されました。
鮮やかな青釉の作品も好評でした！
お酒タイムが楽しくなるぐい吞みも多数展示されました。
戸出さんの作品はいずれも楽しく自由な雰囲気！

型にとらわれず陶芸を楽しんで制作されているのが伝わってきます！

どれも暮らしを明るくオシャレに演出してくれる作品ばかり！

期間中、戸出さんのお知り合いの方々や新たな出会いもあり

和気あいあい、楽しい８日間でした！

戸出克彦さんの作品はギャラリー椋で常設展示しています。

町家巡遊２０１７

今年の町家巡遊は９月１６日～１８日の３日間の開催でした。

期間中は今まで公開されたことがなかった町家巡りや

それぞれの町家ショップで様々な企画やイベントが行われました。

カフェ椋では、今年もこの期間限定で桃のクラフティーをご提供しました。

毎年、町家巡遊に合わせてこの時期に作っていますが、

今年は優秀なケーキ型をゲットし、材料の適切な分量も把握し

これまでの中で一番の自信作！

毎年、桃のクラフティーを楽しみに食べに来てくださるお客様もいて

おかげさまで、３日間で完売することが出来ました！

皆様、ありがとうございました！

ピアノ講師のための音脳リトミック講座

ピアノの講師をされている方を対象とした音楽講座が開かれました。

主催は日本音楽脳育協会の皆さん。

「音脳リトミック」といって、人生における「音」の役割に注目し

子供の脳の成長を助けることを目指し研究しています。

本日の講師は金子栄美子さん

金子先生のお話のあとは、ピアノに合わせて実際に動いてみます。

講座のあとは椋のケーキでコーヒータイム

ピアノを教えるにあたっての日々の思いやお悩みなど

お話は尽きないようでした。

私も側で少しお話を聞かせていただき、とても参考になりました。

シルバーアクセサリー教室①

椋で初めてのシルバーアクセサリー教室が開かれました。

指導してくださったのは、金工作家の金森泰子先生。
今日はワックスモデリングという技法を使ってペンダントトップを作ります。

まずは、作りたい下絵を選びます。

下絵は自分で好きなものを描いてもＯＫ！

用意した下絵の上にガラス板を乗せ、ここからが本番！

アルコールランプで歯医者さんで使う先が細い金属のスティックを熱し

ワックスを少しからめとり、下絵に沿って乗せていきます。

簡単そうに見えてなかなか集中力がいる作業！

初めは戸惑っていた皆さんも、時間が経つうちに

コツをつかみ上手に乗せられるようになってきました。

こちらが完成したワックスモデリング

この型を元に先生がシルバーで鋳造して下さいます。

鋳造すると細部まで忠実に再現されるそうです。

完成は一週間後のお楽しみ！

そして、こちらがシルバーで完成した作品です！

どれも素敵！！

お持ちのチェーンや皮ひもに下げて使います。

私も面白そうなので、ブドウの形で作ってみました。

次回は、また違った技法でリング作る予定です。

ご興味のある方はぜひご参加ください。

◆次回のシルバーアクセサリーのワークショップ予定◆
１２月３日・４日・５日

※詳細は後日ホームページ上でお知らせします。

工坊般若の木工家具展

金沢美術工芸大学出身の木工作家、般若芳行さんの作品展が開かれました。

元々、材木商を営んでいた町家の空間に、

般若さんの木工家具がしっくりマッチ！

こちらは様々な木で作られた厨子
最近は従来の大きなお仏壇ではなく、

このような小さな厨子を求める方が多いとか

マンションやモダンなインテリアにも合いそうですね！
籐を使った椅子も座り心地が良くおしゃれ！
丁寧に作られた木工の小物も気になりました。

どの家具も般若さんの高い技術と

木の温もりを感じさせる素敵な作品でした。