ときおり霰が降ったり止んだり、
そろそろ冬じたくをする季節になりました。
14日からギャラリー椋での今年最後の展示が始まりました。



これらの絨毯やギャッベは全てトルコ国内で
羊毛を草木染めし、手織りされた貴重なものです。
材料の羊毛は、温かく手触りの柔らかな羊の夏毛を使っているそうです。
触れて見ると確かになめらかで、チクチク感がありません。

「木」は生命を表していて、良くモチーフに使われています。
こちらは遊牧民にとって何より大切な「水」を表した模様
たくさん並んだいろんな形の水瓶が可愛い!
斜めのストライプは「川」を表しているそうです。
とてもユニークな柄のギャッベ!
魚好きの方にいかがでしょう。

どれも端の処理がこのようになっていて可愛い!
細かいところまで、手が込んでいるのって嬉しいですね。
この時期なので、クリスマスカラ―が気になります。
ギャッベというと冬の敷物という印象ですが、
じつは夏はさらさらした感触で心地良いのだそう!
一年をとおして快適に使えるものなのですね。
ギャッベの美しさや機能性を学べた素敵な展示でした。