「生活を楽しむ工芸」新創造の会によるグループ展が開かれました。
今回は金澤町家を生かしたしつらえがテーマで、
様々なジャンルの5人の作家が作品を展示されました。
まずは「和紙の灯り」千綾真由美さんの作品
照明一つでお部屋の雰囲気ががらりと変わることに感動!
「造形盆栽」稲松由恵さんの作品
一見ホンモノに見えますが、水の要らない盆栽です
季節ごとに気軽に盆栽を楽しめますね!
「人形」の福島まゆみさんの作品
こどもの表情がたまらなく愛らしい
どれも紙粘土で作られています。
「作陶」徳田年栄さんの作品
薪窯で焼いているので、深い趣のある風合い
どんなお花でも似合いそうな掛け花入れ
そして、「木彫」の牛島辰馬さんの作品
木のぬくもりと優しい表情に癒されます。
敢えてノミの跡を残すのが井波彫刻の特徴だそうです!
新たなしつらえで、町家空間が生まれ変わりました!
全く違った作品ですが、それぞれが引き立てあって
落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
秋の深まりを感じる季節にふさわしい
素敵な展示になりました。