「極楽蜻蛉の友」展~(米田友和△□○展)

画家、米田友和さんが、喜寿を記念して作品展を開かれました。

これまで描きためてきた絵画や書だけでなく、幼い日の思い出につながる品々や

併せてご家族の作品も展示されました。
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タイトルの「極楽蜻蛉」とは楽天的でのんきそうな者を表す言葉

ご自身のことをそのように言い切れる境地を羨ましく思います!
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米田さんはギャラリーに入って来られたお客様に

まずこの絵を観て、解説を読むように言われていました。

私も最初、これらの絵を観たとき、意味がよく分からなかったのですが、

ちゃんと説明を読んで納得!

これまでのご家族との思い出がこの絵の中に細かく描かれています!
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草花や金沢の街角を描いた水彩画にボールペン画そして版画。

どれも小さな絵ですが、米田さんの感性が凝縮された素敵な作品です。

下の絵は、22年前にケニアに赴任していた弟さんを訪ねた際に見た

雄大に聳え立つキリマンジャロを描いたもの
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絵にある「PolePole!Hakuna Matata」(ポレポレ ハクナ マタタ)とは

スワヒリ語で、「ゆっくり、ゆっくり、大丈夫だよ安心して!」という意味だそうです。

ケニアでの興味深いエピソードもいろいろ聞かせて頂きました。
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お座敷には書も展示されました。

優しいお人柄がにじみ出た、とても味のある書!
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他には、川柳風につづられた日記も多数展示されました。

こちらもウイットに富んだもので、皆さん熱心に読まれていました。
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今回の特別展示は70年前の戦時下に

米田さんが使っていた防空頭巾とリュックサック。

当時小学校一年生だった米田さんのために、

今は亡きお母様が作って下さったものだそうです。

70年間捨てずに大切にとってあったんですね!
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弟の米田 豊さんも昆虫の版画を展示されました。

医学博士で寄生虫の研究者でもあった弟さんも

やはり絵の才能を受け継がれているようです!
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こちらの写真作品は奥様のもの。

お花に寄せる優しい心が伝わってくる素敵な写真です!

会期中はご家族や親せきの方、ご友人が次々来場され

とてもアットホームな雰囲気で、心温まる作品展でした。

 ギャラリー&カフェ椋

by muku6256m | 2015-08-16 20:21 | 作品展 | Comments(2)
Commented by カズノコ at 2015-08-30 12:06 x
喜寿の祝を兼ね展示とは、初めてではないですか。
本人さまの「極楽蜻蛉」の命名は、お見事ですね!
ゆっくり、のんびり、きままな生き方が出来れば
何といいことでしょう!
Commented by muku6256m at 2015-09-02 13:52
高校の美術の先生を退職されてからは、絵を描きながらご家族との楽しい時間を大切にされていらっしゃる米田さん。
素敵なご家族やお友達に囲まれ、好きなことが続けられる人生って最高ですね!
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