「能登仁行和紙工房」の遠見和之さんを訪ねて、輪島市三井町に行って来ました。
輪島市内へ向かう幹線道路からはずれ、仁行川に添ってどんどん進んでいくと
川の向こう側に工房らしい建物が目に入りました。
車を道端に止め、小さな木の橋を渡ると、遠見さんが笑顔で出迎えてくれました。

遠見さんは代々この地で手漉き和紙を作っています。
普通の和紙だけでなく、杉の皮を漉いたものや草木染の和紙
桜貝やこの辺りに咲いている野の花などを漉き込んだものなど
様々な味わいのある和紙を制作しています。

こんな人里離れた場所で脈々と受け継がれている仁行和紙
伝統工芸の一つでもある和紙への思いを強くした一日でした。

☆「能登仁行和紙」はギャラリー椋でも取り扱っています。
ギャラリー&カフェ椋