椋の空間に本田 和さんの素敵な世界が広がりました。
今夜は本田さんの語りに加えて、
ギターの谷内直樹さんとチェロの富田 祥さんの演奏も楽しみです。
お二人の演奏のあとは、いよいよ和さんの語りの世界です。
今夜の語りは和さんが長年大切に温めている「きつねの窓」というお話
桔梗の咲き乱れる野原で出会った一匹の白い子ぎつねが、
もう見ることの出来ない、遠い記憶の一ページを見せてくれるのです。
喜んだのもつかの間、それは決して見ることの出来ない過去の記憶となりました。
不思議で、ちょっと切ない大人のメルヘンです。
いつしか本田さんの語りとギターとチェロの織りなす世界に引き込まれて行きました。
次回はどんなお話が聴けるのか今から楽しみです。
ギャラリー&カフェ椋