5月25日から始まった「漆de織」の作品展をご紹介します!
椋の空間が色とりどりの織物で華やかになりました。

これらの素敵な作品は芳賀紀江さんが主催する織物教室の皆さんによるものです。
これまで捨てられていた山中塗りの漆の濾し紙を再利用し
細かく裂いて糸と織り込んだ作品の数々
漆ならではの鮮やかな色合いと艶やかな風合いが素敵です!
この手法は芳賀紀江さんが独自に研究し開発されたものだそうです。

紙とは言っても何度洗っても全く問題ないそうですよ。
窓に掛けられたタペストリーも中が程よく見えていい雰囲気を出しています。
たった一枚の布で椋がぐっとおしゃれになりました!

会期中は県内外からたくさんの方にご来場いただきました。
皆さんから町家の雰囲気に織物がとてもしっくりマッチし
それぞれの良さを引き立て合っているとの感想を
数多く頂いたのが何より嬉しく感じました。

「漆de織」の作品展は6月3日(日)まで開催しています。
Gallery&Cafe椋(むく)