ギャラリー椋での
「金の美」展、2つ目は
松嶋雅子さんと松岡睦美さんの「彫刻 二人展」です。

お二人は金沢美術工芸大学 大学院で
彫刻を専攻された同級生

今回の松嶋さんの作品は「星の雫」というタイトルの一連の作品
観る人の感性によっていろいろなものに見えるようですが、
椋の吹きぬけが、宇宙を感じさせる異空間に…

こちらは「風見」 吹き抜ける風をイメージした作品です。
素晴らしい造形によって、石に秘められた美しさにはっとさせられます。

「地の界」と題された2つの作品(テラコッタ)
こちらは松岡さんの作品 「ground」(peek)
石の見ることのできない内部を感じて欲しいとのこと

石彫の小品の数々
一つ一つ、ずっと観ていても飽きない不思議な魅力があります。

「balance」と題された作品
2つの石が微妙なバランスで支えあっています。

平面のらくがきを立体でも表現した作品「drauing」
ワイヤーで造形されたらくがきと紙に描かれたらくがきが
一緒になった、遊び心溢れる作品です。

「松嶋雅子・松岡睦美 二人展」
9/18(日)~24日(土) 11:00~17:00(最終日16時)
金澤町家Gallery&Cafe椋(むく)