語りの本田 和さんとピアノの青山 保さんのライブが
今晩、椋で催されました。
暑い中、たくさんの方に来て頂きました。

この作品は脚本家の男性と詩人の女性が交わした
恋文がもとになっています。

この作品は本田さんが大切に温めてきたもので
これまで金沢21世紀美術館、神戸のギャラリーで演じられ
今回、椋でのライブは3回目となります。
恋文を書くことで自分自身を見つめ直し
相手を深く理解しようとする恋人たちのやりとりに
普段、忘れているなにかを考えさせられる作品です。
ピアノの青山 保さんはテレビ、ラジオでお馴染みの方ですが、
本田さんの語りの世界を素敵な音楽で盛り上げて下さいました。
1時間15分の演奏はほとんど即興演奏なのだとか!

こうした語りのライブはまだまだ知られていませんが、
小説を読むのとはまた違った感覚で文学に親しめます。
本田 和さん青山 保さん素敵な時間をありがとうございました。
金澤町家Gallery&Cafe椋(むく)