昨日から北濱珠龍さんの作陶展が始まりました。
今回は萩土に白い釉がかかった作品が中心になっていて、とても柔らかく上品なイメージです。
北濱さんの作品はすべて薪窯で焼かれていますが、この白を出すのに長年苦労されたそうです。

こんなかわいい萩のマグカップでコーヒーを頂けたらいいですね~♪

また、北濱さんは十年前から地域おこしのため、地元輪島の洲衛(すえ)地区の土を使った作品にも取り組んでいます。平安時代、この辺りで焼きものが盛んに作られていたそうです。
洲衛焼(すえやき)は釉薬をかけずに焼き締めたもので、土の風合いを生かした素朴な味わいのある作品です。

掛け花入れもすてきです。

3月の「一日陶芸教室」で作って頂いた、皆さんのお抹茶茶碗も焼き上がりました~♪
どのお茶碗も萩特有のいい色に仕上がり皆さん大満足!!

北濱珠龍さんの作品展は、6/1までGallery椋にて開かれています。